子供を望まないのであれば、不妊・去勢手術という選択もあります。
男の子の場合を去勢、女の子を不妊手術といいます。
メリットとデメリットについて
メリット | デメリット | |
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犬の不妊 | 出血の処理が必要なくなる。 性ホルモンが原因の病気になる リスクを軽減できる (乳腺腫瘍・子宮蓄膿症など) | 手術のリスク 術後に太りやすくなる |
犬の去勢 | 早目に行えば、足をあげて排尿する クセがつかない 性ホルモンが原因の病気になるリスクを軽減できる (前立腺肥大・会陰ヘルニアなど) | 手術のリスク 術後に太りやすくなる |
猫の不妊 | 発情がおこらない(※猫の発情は非常にうるさいです) 望まれない妊娠を防げる | 手術のリスク 術後に太りやすくなる |
猫の去勢 | スプレー行為(臭いオシッコを少し 高い位置にする行為)がなくなる メスをめぐっての喧嘩や外出が減る。 その結果 交通事故などの危険も減り、感染症 (猫エイズなど)をもらってくるリスクも 減る | 手術のリスク 術後に太りやすくなる |
適応時期
犬の場合は犬種・性別・体重によって推奨時期が異なります。
獣医より詳しくご説明いたしますのでご受診ください。
猫の場合はおおよそ5か月齢以降となります。
手術の手順
まず、事前に一度診察を受けていただきます。
診察、血液検査などをします。また犬に多いのですが、男の子の場合は精巣が両方おりているかどうかもチェックします。
過去一年以内にワクチンを接種していない場合は、ワクチン接種をします。
手術当日は朝からごはんを抜いて(水は与えてもらってもかまいません)連れてきてください。
手術終了後、去勢の場合は日帰り、不妊手術は一泊になります。