狂犬病ワクチン

どんなワクチンか

狂犬病を予防する、大切なワクチンです。

これは法律で義務付けられており犬を飼育する人は必ず打たなければなりません。

大事なことは、これは人を含む哺乳類全てに感染のおそれがあること。

そして、感染したら致死率が100%、つまりまず助からないとされていることです。

つまりこれは人間を守るための意味合いが強いのです。

狂犬病が日本で報告されなくなり、危機感がうすれ接種率が下がっています。

今、海外からの輸入などでもし狂犬病が入ってしまったら爆発的に広がるおそれもあります。

接種せずに犬を飼育するのは免許ももたず運転するようなもの。かならず接種しましょう。

接種方法

毎年一回の注射です。病院で打つこともできますし

4月~5月の地域の集合注射でもできます。

(病院での接種の場合、通年でいつでも接種できます。)

飼育者には毎年春ごろに集合注射の案内が届きます。

届いていない方は、犬の登録をしていない、転居届をしていないなどの理由が考えられます。

犬を迎えられた方は、はじめての接種のときに当院で登録を代行いたします。

接種の注意点

元気と食欲、おなかの調子がいつもとかわらず元気なときにいらしてください。

接種後、一週間はシャンプーを控えてください。

打った後に顔がバンバンに腫れる、下痢嘔吐を繰り替えす、ぐったりしているなどの症状があれば

すぐにご連絡ください。